小池光『思川の岸辺』(角川書店)を読んだ。 わが妻のどこにもあらぬこれの世をただよふごとく自転車を漕ぐ(p83) 亡くなった妻への思いを詠んだ歌を中心に542首。 読み終えて、歌集一冊の時間の重みについて考える。 亡くなった妻や、家族の記憶へ思いを…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。